最新のアップデートでは、Blender、Cinema 4D、LightWave 3D、3ds Max、Maya、renderBeamer、V-Rayスタンドアロン、Rhinoceros3Dなど、幅広いプラグインやツールの機能が強化されました。これらのアップデートにより、パフォーマンスの向上、新機能、重要なバグの修正が行われ、レンダーファームでのレンダリングプロセスがよりスムーズで効率的になりました。
- オーディオアセットのサポートを追加。
- ジオメトリノードキャッシュファイルのサポートを追加（Blender 4.1.0+）。
- カメラタイムラインスイッチャーの警告プロンプトを追加。
- シーン名に使用される特殊文字のバリデーションを追加。
- macOS での X-Particles キャッシュパスの問題を修正。
- X-Particleのキャッシュチェックが追加されました。このプラグインは、キャッシュがすでにファーム側にあるかどうかを確認し、もしある場合は、キャッシュを再アップロードするかどうかを知らせるメッセージを表示します。
- キャッシュアセット（ABCキャッシュ、GIマップ、Mographキャッシュなど）のサイズチェックを追加。キャッシュのサイズが使用可能なディスク容量を超えると、表示でユーザーに通知されます。
- テイクリストの非正規UIロジックを修正。
- 利用可能なディスク容量をチェックする機能を修正。
- 出力名のプレフィックスの問題を修正。
- Phoenix キャッシュの再リンクを修正。
- セカンダリGIソルバーとして4Kキャッシュを処理するよう修正（Corona 11+）。
- V-Ray FBで背景テクスチャパスを再リンクするように修正。
- .gfsファイルにChaos Scatterバージョンを追加。
- ライトキャッシュのリトレースしきい値を読み取るように修正。
- 出力パスの長さをチェックするように修正。
- プラグインの必要最小バージョンになりました。
- プラグインでレンダーエレメントを有効/無効にしなくなりました。
- 有効化されたレンダーエレメントのみがgfsに保存されます。
- 出力パス長チェッカーは、有効なレンダー・エレメントのみをチェックするようになりました。
- 3ds Max 2025 のサポートを追加。
- V-Ray がメインレンダラーとして設定されている場合の Corona バージョンのチェックを 改善。
- V-Rayのバージョンチェックを改善。
- Maya 2025のサポートを追加。
- より複雑なパスワードのサポートを追加。
- プラグイン（Rhinoceros3D+VRayスタンドアロン）に必要なコンポーネントの自動インストールを追加。
- このプラグインのバージョンは、新しいRhinoceros3Dプラグインv39で使用するために必要です。
- 自動投稿ワークフローを改善。
- このバージョンは、エクスポートされた.vrscenesで動作するためにV-Rayスタンドアロンプラグインv11 + renderBeamer v1.504が必要です。
- プラグインのUIは、モード選択、アセットトラッカー、拡張レンダー設定などの機能とともに、renderBeamerに移動しました。
今回は、最近レンダーファーム・ソフトウェアに統合された新しいプラグインと更新されたプラグインをご紹介します。このプラグインは、さまざまなプラットフォームでクリエイティブな能力を向上させます。
DillonGoo Studios (カスタムBlenderビルド) DillonGoo StudiosのカスタムBlenderビルドのユニークな機能を体験しましょう。この特別バージョンのBlenderは、高度なアニメーションやビジュアルエフェクトのためにカスタマイズされた機能を持っています。詳しくはこちらをご覧ください。
Flare Wizard (Blender用) Flare Wizardは、Blenderで魅力的なレンズフレアやライトエフェクトを作成するための強力なツールです。このプラグインはプロセスを効率化し、簡単なカスタマイズと高品質な作品制作を可能にします。Blender Marketでチェックしてみてください。
Turbo Tools V4 (Blender用) 当社では以前からTurbo Toolsをサポートしてきましたが、このたび最新バージョンであるTurbo Tools V4をサポートすることになりました。このプラグインはモデリング、テクスチャリング、アニメーションのための強力な機能でBlenderを強化します。詳しくはGumroadでご確認ください。
Hot4D (Cinema 4D 2024用) 以前はCinema 4D R21まで対応していたHot4Dが、Cinema 4D 2024に対応しました。このプラグインは、リアルな海の波や水面を生成し、ダイナミックで没入感のあるビジュアルエフェクトに最適です。詳しくはPlugins4Dをご覧ください。
これらのアップデートにより、最新のツールや改良点が追加され、クリエイティブなプロジェクトで最先端の機能を使用できるようになりました。
