レンダーファームのソフトウェアアップデート一覧 2023年11月~12月

レンダーファームのソフトウェアアップデート一覧 2023年11月~12月

今回は、この2ヶ月でアップデートされたレンダーファームの内容をご紹介します。また、Modoプラグインと高解像度画像に関する最新のチュートリアル動画も公開しています。さらに、改良されたWeb Manager、renderBeamer、Cinema 4D、SketchUp、Rhinoceros、Maya用のプラグインで、よりスムーズな3Dレンダリングをお楽しみいただけます。よりクリエイティブで効率的なレンダリングプロセスのために、アップグレードで使いやすくなったレンダーファームをぜひお試しください!

内容

Cinema 4D プラグイン - v137 & v138

  • Cinema 4dレンダーファームでは、C4Dsデータベースに保存されたアセット(以前の.lib4dファイル)のサポートを改善しました。
  • assetdb://パスを使用するアセットのサポートを改善しました。Cinema 4D R26 およびそれ以降のバージョンでは、これらのアセットが正しく処理され、Cinema 4D の古いバージョンでは警告プロンプトが表示されます。
  • C4D言語パックの追加により、Redshiftレンダラーのカメラオブジェクト認知機能が改善されました。このプラグインはC4Dのリストにある全ての言語のカメラ名をサポートします。
  • .abcアセットとして保存されたカメラオブジェクトのサポートを追加しました。

新しいチュートリアル動画 - Modo - プラグインの概要

このビデオでは、Modoを使ったファームでのレンダリングワークフローを紹介しています。

新しいチュートリアル動画 - Modo - 高解像度の静止画

このチュートリアルでは、Modoを使ったストリップレンダリングを紹介しています。

Rhinoceros3D プラグイン - v38

  • 「シングルフレーム出力」のスイッチを使用する際の確認プロンプトを追加。
  • Rhinoceros 8+をサポート。

SketchUpプラグイン - v41

  • 「シングルフレーム出力」のスイッチを使用する際の確認プロンプトを追加。

renderBeamer - v1.501

  • ユーザーの残高表示を追加。
  • ユーザー名の表示を追加。
  • Windows予約ファイル名のチェックを追加。
  • APIサーバーへのログインに成功した場合のログ記録を追加。
  • その他細かい修正を実施。

ウェブマネージャーの更新

  • A5000ノードグループを1xA5000と2xA5000に分割。
  • 未請求コストを差し引いたアカウント残高を表す「利用可能残高」を追加。
  • ホバーツールチップのノードグループのノード統計を更新。
  • Blender Eeveeのジョブのデフォルトが1xA5000に更新。
  • レンダリング対象外だった Maya レンダー レイヤーをレンダリング 対象に設定できるよう改善しました。
  • Maya レンダー レイヤー/カメラ(Cameras)リストでフレーム範囲を設定する方法が改善されました。
  • 62GB RAM ノードの RAM 使用率が 95% を超えるジョブは、自動的に 121GB RAM ノード グループに切り替えられるようになりました。

Maya プラグイン - v129

  • レンダーレイヤーとカメラをオン/オフし、フレーム範囲を変更するUIを追加しました。プラグインからのすべての値は、自動的に Web Manager のジョブ送信ウィンドウに転送されます。
  • Alembic参照の処理を改善。シーンが参照として使用されている場合、プラグインは ABC キャッシュをシーンの隣にコピーするようになりました。
  • ディレクトリ名の最後に空白文字があると、レンダリング出力の問題が発生するケースに対処しました。

注目のプラグイン

​​

私たちのレンダーファームがBlenderのTrue-Skyアドオン で動作するようになりました。このアドオンはBlender Cyclesでリアルなライティング、雲、霧を作ることで知られており、私たちのレンダリングシステムに統合されています。この機能追加により、Blenderレンダリングにスカイツールで素晴らしい視覚効果を加えることができます。

>ガレージファームのTOPへ

関連記事

No items found.
live chat