MODOの特徴とその強みとは?

MODOの特徴とその強みとは?

全てのソフトウェアに言えることですが、他の 3Dソフトウェアよりも優れているソフトウェアはというものはありません。 有名なクリエイターやアーティストがいくつかのソフトウェアを紹介しているのを聞いたことがあるかもしれませんが、CGにおいて全般的に言えることは、ツールが重要なのではなく、アーティスト自身が重要だということです。しかし、どのプログラムが優れているかを激しく語り合うフォーラムを見ることもあるでしょう。そして「アーティスト」としてではなく「ツール」を最重要視してしまうかもしれません。 しかし、自分がどのような 3D アーティストであるか、どのツールが自分のニーズに最も適しているかを知ることが重要です。

私たちのMODOレンダーファームは設立当初からMODO に対応しており、MODO とそのユーザーの方々は私たちのレンダリング サービスの歴史の中で特別な位置を占めています。 この記事ではMODOのプログラムがどのように優れているかと、どのような人に適しているかを紹介していきます。

いくつかの歴史をもつMODO

プログラムのオーバーホールに関する意見の不一致により、NewTek の LightWave のコア開発者の数名によりMODO は開発されました。MODO は、総合的かつ効率的な 3D ソリューションを作成するために生まれた完全な 3D スイートです。 以前は Luxology LLC によって開発されていたのですが、現在は、NUKE、MARI、Katana などの人気のソフトウェアも担当している The Foundry によって開発されています。 MODO は、Foundry の合成および管理ソフトウェアと並んで、VFX および映画制作で安定した名声を保っており、信頼できるプリビジュアライゼーションおよびアセット作成のツールとして支持されています。

3D アーティスト、教師、専門家であるWilliam Vaughn
3D アーティスト、教師、専門家であるWilliam Vaughn

それでは、MODO の主な機能のいくつかを見てみましょう

価格

MODO のサブスクリプションの費用は年間約 600 ドルで、C4d や 3ds Max などの他の一般的な 3D プログラムが設定している900 ドルから 1500 ドルと比較すると求めやすい価格です。

またFoundrは、学生と教育機関向けに教育ライセンスをそれぞれ 156 ドルと 188 ドルから提供しています。そしてMODOを始めるためのマテリアルが含まれた 30 日間の試用版をダウンロードできます。

ラーニングカーブ

プログラムを直感的に使えるかどうかは人によるので、理解が早い人の学習方法が自分に合うとは限りません。しかしMODO の豊富なリソースをオンラインから入手できるので、簡単にプログラムに慣れることができます。

Foundry のコミュニティ ページには、MODO のチュートリアル動画が多数あり、定期的に更新されています。 YouTube にもたくさんのトレーニングビデオが公開されており、これらの動画を見たりフォーラムで質問したりすることで、ソフトウェアにすばやく慣れることができます。また、Facebook のMODO コミュニティに参加すれば様々なレベルのユーザーと交流して意見交換でき、 Vimeo ではWilliam Vaughnが公開している実用的なチュートリアルやヒントも見ることができます。

https://www.facebook.com/groups/modousers/

https://vimeo.com/user15413793/videos

モデリング

MODO は一時、モデリング界の王者としての地位を確立していました。 そのモデリング ツールは、ダイレクトモデリングとプロシージャルモデリングの両方で優れていて、スムーズで直感的であり、しかしその背後には、メッシュとそのコンポーネントの操作を効率化させる洗練されたワークフローがあります。

たとえばワークプレーンは、シーンで使用されている座標系を示すMODO独自の方法です。主軸内にないメッシュの部分から作業するとモデリングが難しくなりますが、単純なホットキーを使用して、たとえばMODO のワークプレーンをポリゴンにスナップすれば、そのポリゴンの座標空間内で作成を続けることができます。

MODOのワークプレーン
MODOのワークプレーン

選択はメッシュ編集作業の大部分を占めますが、MODO にはメッシュ コンポーネントとメッシュ自体を簡単に選択できるさまざまな選択ツールがあります。 交互のエッジのパターンを選択し、UP キーでパターン化された選択範囲を拡張し、L キーでそれらのエッジのループを選択できます。 フォールオフ デフォーマを使用すると、選択を構成し、よりスカルプティングのような感覚でメッシュ コンポーネントを編集できます。パターン選択ツールの無数のオプションを使用して、シーン内のさまざまなオブジェクトを選択することもできます。

ジオメトリ コンストレイントは、そのコンポーネントのいずれかのインデックスに基づいて、複数の方法でメッシュを背景のメッシュにスナップできます。

また、MeshFusion を使用すると、サブディビジョン サーフェス メッシュでリアルタイムのブール演算を実行し、後でノード ネットワークを介して手続き生成で編集できるため、ハード サーフェス モデリングが簡単になります。 そして、「fusion」の一部であるたくさんのメッシュのブール値の役割を変更でき、1 つのメッシュを別のメッシュにドラッグ アンド ドロップして、ドロップダウン メニューから操作を割り当て、2 つのメッシュ間の交差領域のプロファイルを編集し、ホットキー (Ctrl + F) を使用して、パイ メニューからプリセットにアクセスできます。

MODO のトポロジーペンは、スカルプトされたメッシュをリトポロジ化し、ポリゴン エッジ フローをすばやく構想するのに優れたツールです。 それに関連するホットキーで、直感的にループを作成できるため、トポロジにより集中できます。 MODO には、数クリックでスカルプトから四角形ベースのメッシュを生成する自動リトポロジ ツールも付属しています。

テクスチャリングとシェーディング

さまざまなマットキャップとテクスチャを使用して、モデルをアンラップしたりシェーディングしたりすることなく、事前にモデルを適切に視覚化できます。 バリエーション テクスチャ レイヤーなどの機能を使用すると、メッシュ パーツ、パーティクル、アイテム (オブジェクト) などのいくつかのパラメーターに基づいて、メッシュにさまざまな値を適用できます。

MODO のテクスチャ ペインティング ツールセットは、モデリングと同じ種類のツールのシステム連携を可能にします。 カスタム ブラシ、ステンシル、メッシュからの高さマップ、グラフィック タブレットのノズル オプションなどを自由に使用でき、すべての変更をビューポートとプレビュー レンダラーの両方で即座に確認できます。

Modo を使用したテクスチャ ペインティングのトレーニング 動画 | Foundry

シェーダー ツリーは、Photoshop に似たレイヤーの階層になっていますが、各レイヤーを使用すると、ビューポート プレビューの特定のシェーディング属性をすばやく切り替えたり、マテリアル レイヤーをアイテムやメッシュ コンポーネントに簡単に割り当てたりすることができ、MODO にはモデルのサーフェスをすばやく簡単に定義するための優れたプリセットのコレクションが付属しています。

リギングとアニメーション

アニメーションは MODO が得意としているものではありませんが、そのリギングとアニメーションの機能は目立たないわけではありません。

MODO のノードベースのリギングのワークフローにより、複雑なリグを簡単に準備でき、必要に応じて再利用することもできます。 スケルトン ツールでジョイントを作成するときに「intersection」を有効にすると、ボーンが適用されているメッシュのボリュームの中心にボーンをスナップすることで、キャラクターにボーンをすばやくプロットできます。 MODO のウェイト コンテナを使用すると、メッシュ外のアイテムにウェイトをマッピングでき、これは他のメッシュのウェイト マップとして機能します。

ジョイントを追加するときに交差オプションを使用する
ジョイントを追加するときに交差オプションを使用する

リギングのセットアップ機能を使用すると、アニメーションを維持しながらリグの調整ができます。オペレーションの順序を使用すると、後で設定した他のモーフ値を損なうことなく、モーフ変形をすることができます。

MODO のアクター、ポーズ、アクション アニメーション システムを使用すると、さまざまなシーンに合わせてクリップとポーズを入れ替えることができ、ノンリニア編集でアニメーション化できます。

ほぼすべてのMODO に属するものやチャンネルはアニメート可能で、アクティブなレンダーカメラ間でのアニメートなど、他のソフトウェアでは面倒なプロセスを省略できます。

レンダリング

MODOレンダラーに関して、のネイティブのレンダリング エンジンは外部のレンダリング エンジンよりも短い時間で素晴らしい結果を生成すると報告されており、リリース 10 以降、物理的にリアルなマテリアルを利用しています。しかしこれは MODO が一般的なエンジンでレンダリングできないという意味ではありません。 V-Ray や Octane などのレンダラーは、MODO に完全対応しています。 その他に紹介したいMODO のレンダリング ツールセットの機能は、パスとパスグループです。パスグループには、割り当てられたチャンネルに異なる値を保存するパスを、いくつでも含めることができます。つまり、シーン要素の複数の反復を切り替えて、それらの反復を自由に編成できます。

サードパーティのレンダリング サービス プロバイダーによるサポート

多くのMODOレンダー ファームが市場に出回っており、価格や技術サポートはレベルの高いものを探す必要があります。 アーティストは締め切りが非常にタイトなことが多いため、レンダーファームを使用したり、ハードウェアに投資をしてスケジュール管理をする必要があるので、価格と技術サポートを考慮することは必須です。 ほとんどの MODO ファームでは、MODO のネイティブ レンダラーと機能セット、プラグイン、および外部レンダラーをサポートしています。 私たちガレージファームは MODO のアセット管理に特に気を使っているので、トラブルシューティングやテストの際にリアルタイムで時間を節約できます。

プラグイン

Foundry とそのパートナーたちは、MODO にすでに備わっている豊富な機能を補完し、プログラムの他の側面を強化する多くプラグインを提供しています。 Foundry とサードパーティの開発者との協力により、十分にテストされ、プラグインは最新の状態に保たれているので、MODO の主要な機能セットはとても充実しています。

MODO のアドオン ページ
www.foundry.com/products/modo/addons の MODO のアドオン ページ

MODOを使ってみたいと思ってもらえましたか?

直感的かつ効率的に、コンセプト制作で素早く反復作業ができ、応答速度も高く、価格に見合った価値のあるツールを探している場合は、MODO が最適です。 またMODOには、アクティブなコミュニティや学習に使えるリソースやプログラムが豊富に揃っています。これは、モデラー、コンセプト アーティスト、プロダクトデザイナーとして働くすべての人にとって理想的なツールであり、デザインやイラストレーションの仕事で様々な作業時間が必要な時に強い味方になります。MODOについて詳しく知りたい場合は、William Vaughn と彼の会社が運営する PixelFondue をご覧ください。MODO の多くの機能に関して役立つヒントや知識が満載です。MODOのシーンをレンダリングしてみたいという方は、是非modoレンダー ファームを無料でお試しください!

以上が、MODOの一連のハイライトの説明になります。それではいつものように、GarageFarm.NET でレンダリングを楽しんでいただければ幸いです。

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